戦う相手
- kanagawakamono2014
- Nov 22, 2014
- 2 min read

こんにちは。僕は、総務チーム・合宿担当の吉川航太(こーた)です。
今回は、ラボとは打って変わって、大学で所属しているハイキング部のお話をします。名前は可愛いですが歴とした体育会の山登りの部活動です。
山登りにおいて戦う相手、それは自分です。
山登りは辛いです。正直辛い。雨と風の日なんてただ重い荷物を背負って、体を丸めて、重い足を一歩一歩進めること以外の何者でもない。晴れていても、一歩一歩が知らぬ間に筋肉を蝕み、ふと気を抜くと、いつの間にか大惨事の一歩手前なんてざらです。
では、何で続けるのか。
僕の場合は、景色があるからです。どんなに辛くても、「あの景色をもう一度見たい」「もっと奇麗な景色を見たい」そう思うだけで疲れが吹っ飛びます。
何が言いたいかというと、心の持ちようなのです。人間、肉体的な限界なんて到達することは中々ない。どんなにヘバッている人も頂上30m手前は足が早くなる。「立てない」と言う人も、きれいな景色を見るために走る。案外そんなもんなのです。
辛さの向こう側に、いかに自分を沸き立ててくれる物があるかを明確にすれば人は頑張れる。
辛いこと、それだけを見ていては、心はすぐに折れてしまう。辛いを辛いと感じないように自分を奮い立たせること、それが「自分と戦う」ということなのではないのでしょうか。
わかもの2014in神奈川 実行委員会総務チーム
新横浜地区福永パーティ 大3
吉川航太(こーた)
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